旅先で親切さに触れる
地元には電車が一切なく、車社会で生活している私。
旅行に行くと、必ず電車移動が発生する為ドキドキしながら乗り継ぎします。
普段旅行での電車移動する際はスマートフォンの乗り換えアプリを片手にあたふたしながらもどうにか移動していました。
たまたま目的地の場所まで何度か乗り継ぎが必要な時があり、アプリを見ても何番ホームの何両目に乗車としか記載されておらず、乗りたい車両がホームのどの場所に留まるのか、この線の上に立っていたら乗れるのかなど不安なまま一緒に旅行に来ていた母親とあたふたし、車両待ちの列から一旦離れようとした瞬間に後ろにいた知らないおじさんが気さくに話しかけてくれました。
おじさんによると私達の会話がなまっていたらしく(笑)、旅行者と知り、目的地も会話の中で聞いていた為乗り換えが少なく早く着く別のルートを親切に教えてくださり無事目的地まで到着することができました。
あの通勤ラッシュの中で親切に教えてくださり、すごく感謝しています。駅員さんに聞いてもぶっきらぼうな説明の仕方をされる事も多く、おじさんの心優しさに気持ちよく観光することができました。
名前もどんな顔のおじさんだったか今では思い出せないですが、あのおじさんのように何気無い親切を私もできるような人間になりたいと思う出来事でした。
